穴禅定の寺で修行でも経験してみませんか?
自称・歴史探究家のshigeです。
修行の地の紹介しますね。
慈眼寺(じげんじ)
住所は・・・
〒771-4505
徳島県勝浦郡上勝町正木灌頂瀧18
Googleマップで確認
慈眼寺は古義高野山真言宗に属してる。
山号を月頂山、院号を宝珠院と称されているそうです。
延暦年間(西暦782年~805年)
桓武天皇の御代
弘法大師が19才の時、末代衆生(あらゆる人々)の生活苦
病苦など一切の苦厄(四苦八苦)を除くため当地をご巡錫しておられました。
大師様は、深山霊谷のそのまた奥に霊気漂う不思議な鍾乳洞を発見し(穴禅定)
邪気祓いのため洞窟の入り口で護摩祈祷の修行をなさいました。
その結願も近いある日、洞窟内に巣くっていた悪い龍が忽然として現れ出て、お大師様めがけて猛然と襲いかかりました。
お大師様は、慌てずひるまず秘密真言を唱えうち
その法力をもって悪龍を洞窟の奥に封じ込め、21日間の加持をして、さらに霊木に一刀三礼して十一面観音様を刻み、霊験あらたかな行場としてその秘法を末代の修行者のために残されたのです。
慈眼寺は、四国八十八ヶ所、第二十番札所鶴林寺の奥の院としてもその名は広く知られ、全国から数多くの参拝者を集めておりますが、最近では四国別格霊場第三札所として当山を訪れる巡拝者の数が急増しつつあります。
穴禅定とは?
何かって言えば・・・
鍾乳洞を、ローソクの明かりだけで穴禅定先達に案内され
とても狭い穴を通り抜けていく修行です。
修行期間は・・・
修行期間は3月1目~11月末日まで。
12月1目~2月末日まで休み。
8月13日~15日はお盆のため休み。
注意事項・・・
悪天候の時など慈眼寺寺務所と案内先達の判断で中止する場合が有りますので
直接慈眼寺まで電話で問い合わして行くのが無難。
TEL:0885-45-0044
FAX:0885-45-0161
受付時間は午前8時~午後3時受付終了ですので、穴禅定へ行く方はまず
寺務所へきて受け付けして行ってくださいね。
動画でも紹介していますが
本堂と穴禅定入口へ約20分ぐらい歩いて登ります。
(結構な急な山道ですよ)
穴禅定に行くときの服装は・・・
服装は動きやすく汚れてもよい服を着用して
靴は歩きやすく滑りにくい靴を・・・
雨の時や汗かきの方は汗で濡れたり汚れるので
着替えを持参するのは必須。
持ち物は本堂のお参りの分の納札や線香など。
寺務所近くにロッカーや更衣室みたいな場所有りましたよ。
最も重要な事は・・・
穴禅定の修行ができない人
太っている人、体が大きい人
(寺務所前に横幅の試験場を作っています。通れない人は穴禅定も通れません。ぎりぎり通れても足や腰など痛い人は無理かもしれません。)
急な山道を登るので・・・健康で無い方は修行は出来ません。
小さいお子様・保護者同伴で小学生になってからぐらいがいいみたいです
もちろん閉所恐怖症の方はやめときましょうね!
無理して行った場合 お寺や案内人の方に迷惑がかかるのでね!
穴禅定にかかる時間は おおよそ2時間位みたいですが。いろんな条件と人数で 時間が最もかかるみたいですので 確認して行きましょう。
しげさんぽ。
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灌頂ヶ滝
慈眼寺~自動車で5分かからない所にある>>>
乞うご期待!!!